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石垣島の1月は行くべき?天気と風と目的から向き不向きを判断する

石垣島の1月は行くべき?天気と風と目的から向き不向きを判断する

石垣島の1月は行くべき?気温・天気・海・服装から目的別に判断する

石垣島の1月は、海水浴をする旅には向きませんが、ウェットスーツでの海遊びと観光を風と天気に合わせて切り替えられるなら、静かに過ごせる時期です。

気象庁の平年値では平均気温が18.9℃、最高気温が21.5℃で本州の真冬とは水準が違いますが、日照時間は年間で最も短く、北寄りの風が吹く日は気温以上に冷えます。

海に入る日と陸で過ごす日を、天気で入れ替える前提で組めば予定は崩れにくくなります。年末年始と連休を外すと、費用と混雑も抑えやすい傾向があります。判断の軸は、旅の目的、風と天気への許容度、日程の3つです。

■この記事で分かること■
  • 自分の旅の目的(泳ぐ、景色、星空、費用)が1月に合うかを、表で判断する方法
  • 晴れる日が月に何日ほどか、日照時間と降水日数から読む目安と、予備日の置き方
  • 風と天気ごとの服装と、寒がりや子ども連れが足すもの
  • 水着では入れない冬の海で、シュノーケリングやダイビングを選ぶ条件
  • 欠航しやすい離島航路の見方と、連休や大会を避けた日程の決め方

石垣島の1月は誰に向いている?目的別の向き不向き

石垣島1月旅行判断ガイド

目的が「海で泳ぐこと」なら1月は向きません。「景色・静けさ・星空・費用」が目的なら向いています。

判断の分かれ目は、海に入れなくてもよいかと、天気に合わせて予定を入れ替えられるかの2点です。

旅の目的 1月の向き 理由・条件
ビーチで泳ぐ(海水浴) 向かない 遊泳期間が設けられたビーチが限られ、水着だけで長く入れる環境ではない
ウェットスーツでの海遊び 条件付きで向く ガイド付きが前提。北風で波が高い日は中止・場所変更がある
景色・ドライブ中心の観光 向く 展望台や海沿いは風を受けるため、防風の上着が要る
星空 向く(天候次第) 夜に雲が少ない日が前提。予備日を持たせる
静かな滞在・費用重視 向く 年末年始と連休を外すと、混雑と費用を抑えやすい傾向がある
毎日青空の下で過ごしたい 向かない 日照時間は年間最短で、よく晴れる日は月9日ほど

毎日の青空や、海辺で水着のまま過ごすリゾート感を求める旅には、1月は合いません。

1月の石垣島はどれくらい寒い?気温と北風による体感の違い

石垣島1月の体感温度ガイド

平年の気温と上旬・中旬・下旬の差

気象庁の1991〜2020年平年値では、石垣島の1月は平均気温18.9℃、日最高21.5℃、日最低16.7℃です。年間で最も平均気温が低い月ですが、本州の真冬とは水準が異なります。

旬別では、上旬が平均19.2℃、中旬が19.1℃、下旬が18.4℃です。上旬と下旬の差は0.8℃にとどまります。旬ごとの気温差は小さいため、日程を選ぶ決め手は気温よりも、連休や行事に伴う混雑と費用になります。

北風で体感温度が下がる条件

1月の最多風向は北北東です。平均風速は5.3m/sで、年平均の5.4m/sとほぼ同じため、1月だけ風が強い月とは言えません。風速10m/s以上の日は月3.7日、15m/s以上は0.1日です。

それでも寒く感じやすいのは、北寄りの風が入ることと、日照が短いことが重なるためと考えられます。これは気象庁の記述ではなく、平年値からの推論です。

体感は、気温よりも「風を遮るものがあるか」と「日が差すか」で変わります。展望台、海沿い、船の上は風を受けやすく、同じ気温でも市街地より冷えます。気温の数字だけで服装を決めないことが、1月の準備の基本です。

1月の石垣島の天気は?晴れる日の目安と予備日の考え方

石垣島1月の天気旅行プラン

日照時間・降水日数から読む「晴れる日」の目安

1月の日照時間は平年で84.7時間と、年間で最も短くなります。1日あたり約2.7時間で、7月(261.0時間)の約3分の1です。

日照率40%以上の日は月9.1日、日照がまったくない日は8.0日です。日照率40%以上の日を、気象庁の区分ではなくここでの目安として「よく晴れる日」とすると、月の約3割にあたります。3日間の旅行なら、平均で1日弱です。

降水は、0.5mm以上の日が14.9日、1.0mm以上の日が12.3日で、月降水量は135.0mmです。微量を含めた降水の記録は26.2日ありますが、まとまった雨(10mm以上)は4.6日です。雨の記録が多い一方で、1日中本降りの日は多くありません。

屋外中心の予定は「よく晴れる日が1日あれば成立する形」にして、残りの日は曇りや雨でも成立する予定を持つのが現実的です。

年ごとのぶれと、予備日の置き方

平年値は目安で、年によって大きく変わります。石垣島地方気象台の月報では、2025年1月は平均気温18.0℃(平年よりかなり低い)、日照時間103.6時間(平年比122%)でした。2026年1月は平均18.7℃(平年並)、降水量49.0mm(平年比36%)、日照時間105.6時間(平年比125%)でした。一方、2019年1月上旬は降水量205.0mm(平年比407%)、日照時間6.0時間(平年比21%)と、荒れた天気が続きました。

予備日は、海のツアーと離島を同じ日にまとめず、2日以上に分けて確保します。ツアーは、悪天候時の中止・日程変更の条件を予約時に確認します。各日に「雨でも成立する代替」を1つ持つと、予定が崩れにくくなります。

風・天気別の服装早見表と持ち物

状況 上半身 羽織り 足元・その他
晴れ+風が弱い日中 長袖Tシャツか薄手のシャツ(暑ければ半袖も) 手元に1枚あればよい 長ズボン、歩きやすいスニーカー
曇り+北風 長袖+薄手のフリースかカーディガン 防風のウインドブレーカー 靴下+スニーカー。展望台・海沿いは風除けを優先
雨 速乾の長袖 撥水の上着かレインジャケット 濡れても困らない靴、替えの靴下
朝晩(平年の最低気温16.7℃前後) 長袖 薄手のアウター 長ズボン
海の行き帰り・船上 速乾素材 防風の上着 着替え、タオル。上がった後の冷えに備える

持ち物は、防風の上着、折りたたみ傘かレインジャケット、日焼け止め、帽子、濡れた物を入れるジップ袋が基本です。日焼け止めは、曇りの日でも屋外で長く過ごすなら塗っておきます。

平年の最低気温が16.7℃のため、厚手のダウンは基本的に不要です。寒がりの人、小さな子ども、船の移動が長い人は、防風の上着を軸に、重ね着で1段階厚くします。風の中で長く過ごす場面では、気温の数字より保温が必要になります。

1月の石垣島で泳げる?海水浴・シュノーケリング・ダイビング・プールの可否

水着だけで泳ぐ旅には向きません。ウェットスーツを着れば、ガイド付きのシュノーケリングやダイビングは可能です。ただし催行は、その日の海況で決まります。

海水浴が向かない理由と例外

1月は、遊泳期間が設けられているビーチが限られます。石垣島サンセットビーチの遊泳期間は、2025年が5月1日〜10月15日でした。底地ビーチの営業期間は4〜9月と案内されています。通年とされているのは、ANAインターコンチネンタル石垣リゾート前のマエサトビーチ(ホテル管理)などです。

遊泳期間外のビーチは、管理棟が閉まり、監視員もいない場合があります。気温と水温を考えると、水着で長く過ごす想定は現実的ではありません。遊泳期間や設備は年や施設で変わるため、利用前に各施設の公式情報で確認してください。

ウェットスーツでのシュノーケリングの条件

冬のシュノーケリングは、5mm程度のウェットスーツとヘッドキャップが目安とされています。水温は21〜23℃前後とする案内が多い一方、年や場所で変わります。ウェットスーツが料金に含まれるかは、予約時に確認します。

北風で波が高い日は、催行場所の変更や中止があります。海から上がった直後は風で体が冷えやすいため、防風の上着、タオル、着替え、温かい飲み物を用意します。透明度は冬に高いと紹介されることが多いものの、日や場所で変わります。ウミガメなどに会えるかどうかは保証されません。

ダイビングは1月でもできる?

ダイビングも、厚手のウェットスーツやインナーで防寒すれば、1月に可能とされています。上がった後に寒さを感じやすい点は、シュノーケリングと同じです。

体験ダイビングと、ライセンスを使うダイビングでは条件が異なります。ライセンスの要否や年齢条件はショップごとに異なるため、予約前に確認します。ポイントは海況で変更されることがあり、風が強い日は予定自体が動く前提で組みます。

ホテルのプールは1月に使える?

ホテルのプールは、施設ごとに営業期間と水温が異なります。沖縄本島のリゾートでは、屋外プールを春から秋の季節営業にし、屋内プールだけを通年とする例が見られます。石垣島でも、営業期間や水温は施設ごとに異なると考えて確認します。

プールが目的なら、屋内プールの有無と温水かどうかを、予約前に公式サイトで確認し、条件に合う宿を選びます。

風や雨の日に予定を崩さない、海と陸の切り替え方

海に入る日と陸で過ごす日は、前日夜と当日朝の風・天気で決めます。海ツアーは、風が強い日にガイドの判断で場所が変わったり中止になったりするため、陸の候補を同じ日に用意しておきます。

天気・風 海の日の選択肢 陸の日の選択肢 組み方
晴れ+風が弱い シュノーケリング、ダイビング、幻の島ツアー 川平湾、玉取崎展望台、平久保崎灯台 午前に海、午後に陸
晴れ+北風が強い マングローブのカヌー・カヤック(ガイドに催行を確認) バンナ公園、市街地 展望台は短時間にし、防風を最優先
曇り・雨 催行の可否をガイドに確認 石垣島鍾乳洞、石垣やいま村、市街地・カフェ 屋内中心。夜は雲の量を見て星空を判断

晴れて風が弱い日に向く観光スポット

川平湾は石垣島を代表する景勝地で、遊泳は禁止されています。グラスボートで海中を観察できます。海の色は日差しの有無で印象が変わるため、晴れ間が出た時間に合わせて訪れます。

玉取崎展望台と平久保崎灯台は、島の北東部・北部の海と岬の地形を眺める場所です。風を遮るものがなく、強風の日は上着が必須になります。

幻の島(浜島)は、干潮時に現れる砂浜で、ボートツアーで上陸する形が一般的です。潮位と海況で催行が決まります。各スポットの位置は、石垣市の観光デジタルマップで確認できます。

風が強い日・雨の日の代替先

マングローブでのカヌー・カヤック(宮良川など)は、周囲の木々が風を遮るため、海が荒れる日でも催行されやすいと紹介されています。中止になる日もあるため、予約時に条件を確認します。

屋内なら、石垣島鍾乳洞、石垣やいま村、市街地のユーグレナモールとカフェがあります。バンナ公園は、森の中の散策なら風の影響を受けにくいとされます。雨の日は、移動時間が長い北部より、市街地周辺で完結する予定が組みやすくなります。

天気に合わせて動くためのレンタカーの考え方

レンタカーの利点は、バスの時刻に縛られず、その日の風と天気で行き先を入れ替えられる点です。川平湾や北部の展望台を組み合わせるなら、有力な手段になります。市街地と離島ターミナル周辺だけで過ごすなら、必須ではありません。

雨の日は路面が滑りやすいため、速度を落とします。予約が埋まりやすいとされるため、日程が決まったら早めに確認します。

夜は星空

石垣市と竹富町は、2018年に国内初の星空保護区に認定されています。昼の天気と夜の雲は一致しないことがあるため、星空ツアーは予備日を持たせて予約します。夜は冷えるので、上着を1枚足します。

南十字星は、日本では北緯27度より南の八重山などで観測できるとされます。見頃を5〜6月中旬とする案内があり、1月に見えるかどうかは情報が分かれています。南十字星が目的なら、ツアー会社や石垣島天文台に、1月の見え方を確認してください。

1月のいつ行く?上旬・中旬・下旬と費用・混雑の見方

年末年始・成人の日の連休・石垣島マラソンを避ける日程の選び方

旬ごとの気温差は0.8℃と小さいため、日程は混雑と費用で選びます。年末年始は旅行者が増え、費用が上がる傾向があります。

2027年1月は、成人の日が1月11日(月)で、1月9日〜11日が3連休です。石垣島マラソンの第24回は、1月17日(日)に開催されます。大会の前後は、参加者や応援の来島で宿・航空券・レンタカーが取りにくくなる可能性があります(推論)。

連休明けの1月12日以降の平日で、マラソンの週末(1月16日・17日)を外した日程が、混雑と費用を抑えやすい候補です。曜日は年によって変わるため、旅行する年の暦で確認します。

何泊が目安か、費用は総額で比べる

初めての石垣島で島内中心なら2泊3日、離島も加えるなら3泊4日が組みやすい目安です。3日間では、よく晴れる日が平均で1日弱です。海と離島を別の日に分け、天気で入れ替える余裕を持たせるなら、3泊以上のほうが組みやすくなります。

費用は、航空券、宿、レンタカー、ツアー、食事を合計した総額で比べます。出発地、曜日、予約時期で大きく変わるため、ここでは実額を示しません。宿が安くても、タクシーを多用すると総額が上がることがあります。

1月の離島観光は欠航しやすい?旅程への組み込み方

上原航路が欠航しやすい理由と大原航路への振替

西表島へは、北部の上原港と東部の大原港の2つの航路があります。八重山観光フェリーの案内では、上原航路は冬場に海上のしけによる欠航が増えるとされています。欠航時は大原港経由となり、接続バスで上原港方面へ向かえます。接続バスの利用にはバス券が必要です。星野リゾート西表島ホテルの公式案内でも、上原航路が欠航した場合は大原港を使うとされています。

大原航路は欠航が少ないという情報もありますが、運航は海況で変わります。最新の運航状況は、出発前に八重山観光フェリーと安栄観光の公式サイトで確認してください。

欠航しても崩れない旅程

離島は旅程の前半から中盤に入れ、帰りの飛行機の当日に長い船移動を入れません。欠航すると、大原港経由で移動時間が延びます。夕方以降の予定は入れず、予備日を1日確保します。

西表島のツアーは、往復の船便と、ツアーの催行条件の両方を確認します。竹富島のような近い離島も海況の影響を受ける可能性があるため、天気を見て日を入れ替えられる形にします。

まとめ|1月の石垣島に行くかを決める3つの基準

1月の石垣島は、泳げなくても旅として成立する人にとって、静かで過ごしやすい時期です。分かれ目は次の3点です。

目的:泳ぐこと自体が目的なら、別の時期を選びます。景色、静けさ、星空、費用が目的なら、1月は有力です。

風と天気:よく晴れる日が月9日ほどで、予備日を持てるかどうかが基準です。1日の予定が風で動いても許容できるなら、成立します。

日程:2027年なら、連休の1月9〜11日と、石垣島マラソンの週末(1月16・17日)を外せるかが基準です。

行くと決めたら、海ツアーの回数と離島の有無(泊数が決まります)、海ツアーの予約条件(ウェットスーツの有無、中止時の対応)、持ち物(防風の上着を1枚、雨具、日焼け止め)の3つを決めます。

よくある質問

1月の石垣島に台風は来ますか?

1月の天気を左右するのは、台風ではなく寒気や気圧の谷とされています。石垣島地方気象台の月報(2019年、2025年、2026年)では、曇りや雨の要因として、大陸の高気圧の張り出しに伴う寒気や気圧の谷が挙げられています。1月に台風がまったく発生しないとは言い切れないため、出発前に最新の気象情報を確認します。

小さな子どもや寒がりの人は、1月の石垣島を楽しめますか?

海に入らない過ごし方で、楽しめます。川平湾のグラスボート、石垣島鍾乳洞、石垣やいま村、市街地の散策は、風や雨の日にも組み込めます。服装は、風を通さない上着を1枚足し、船や展望台では長く外にいない予定にします。海のツアーは、年齢や体調の条件がツアーごとに異なるため、予約時に確認します。

この記事を書いた人



石垣島観光ガイド編集部

石垣島の観光・移動・レンタカー・季節情報を発信する編集チームです。

自治体・観光協会・交通事業者・施設運営者などの公式情報や最新情報を確認し、石垣島旅行の計画に役立つ情報を編集しています。

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更新日:2026年10月09日